松田英之です。こんにちは。
建築士になりたいと夢を持ってる人はいませんか?
僕の友人のヤマウラさんが建築士で、色々建設に関する話をヤマウラさんからいっぱい聞いてきましたので、
よかったら参考にしてください。
建築士は、建築士法(昭和25年5月24日法律第202号)に拠って定められた日本の国家資格。建物の設計、工事監理等を行う技術者であると定義されています。
年1回行われる建築士試験に合格し、管轄行政庁(国土交通大臣または都道府県知事)から免許を受け、名称を用いて設計、施工などの業務を行う者を言う。建築士の仕事は、大きく3つに分かれる。意匠系(建物の配置やデザインなどを決める)、構造系(構造的な部分を受け持つ)、設備系(電気や空調などの設備関係を受け持つ)である。
ごく小規模なものを除き、建物の設計を行うには、建築士の資格を持つ者を必要とします。
建物のデザインや、細かい仕様を考えたり、建物の骨組(構造部)が、安全で、効率よく配置されているかどうか、計画したり構造図という図面に書いたりだとか、建物の内部につける設備機器(電気・照度・機械・換気等)の計画したりさまざまな仕事を行うみたいですよ。
ヤマウラさんいわく、建築士はとてもやりがいのある仕事だと言われていました。
2010年11月2日火曜日
2010年9月14日火曜日
松田英之・医者 アレルギー性鼻炎を説く
こんにちは。
松田英之 医師をしております。今日の松田英之の医者日記ですが、アレルギー性鼻炎について説いていきたいと思います。
アレルギー性鼻炎とは発作性反復性のくしゃみ、水性鼻汁、鼻閉を主徴とする鼻粘膜のI型アレルギーである。
鼻アレルギーとも呼ばれるが、この場合は鼻粘膜における炎症である鼻炎以外、すなわち副鼻腔などを含む鼻におけるアレルギー疾患全般を指す。しかしながら、アレルギー性鼻炎と鼻アレルギーとはしばしば同義に用いられる。
鼻過敏症と呼ぶこともあるが、これはさらに広義であり、アレルギーの機序によらない鼻疾患、たとえば血管運動性鼻炎なども含む概念である。
アレルギー性鼻炎には通年性と季節性があり、後者の代表的なものに花粉症がある。空気が乾燥する季節に限って、鼻炎を起こすケースもある。
やや狭義および一般市民の間で用いられる意味でアレルギー性鼻炎と言った場合、通年性のアレルギー性鼻炎を指すことが多い。通年性アレルギー性鼻炎の代表的なものは、ハウスダストによる鼻炎である。しかし、カビによる鼻炎も少なくないことがわかってきている。
どのアレルギーに属しているかは血液検査によって確定できるので、判断がつかないときは病院で検査してもらうのがいいでしょう。
松田英之 医師をしております。今日の松田英之の医者日記ですが、アレルギー性鼻炎について説いていきたいと思います。
アレルギー性鼻炎とは発作性反復性のくしゃみ、水性鼻汁、鼻閉を主徴とする鼻粘膜のI型アレルギーである。
鼻アレルギーとも呼ばれるが、この場合は鼻粘膜における炎症である鼻炎以外、すなわち副鼻腔などを含む鼻におけるアレルギー疾患全般を指す。しかしながら、アレルギー性鼻炎と鼻アレルギーとはしばしば同義に用いられる。
鼻過敏症と呼ぶこともあるが、これはさらに広義であり、アレルギーの機序によらない鼻疾患、たとえば血管運動性鼻炎なども含む概念である。
アレルギー性鼻炎には通年性と季節性があり、後者の代表的なものに花粉症がある。空気が乾燥する季節に限って、鼻炎を起こすケースもある。
やや狭義および一般市民の間で用いられる意味でアレルギー性鼻炎と言った場合、通年性のアレルギー性鼻炎を指すことが多い。通年性アレルギー性鼻炎の代表的なものは、ハウスダストによる鼻炎である。しかし、カビによる鼻炎も少なくないことがわかってきている。
どのアレルギーに属しているかは血液検査によって確定できるので、判断がつかないときは病院で検査してもらうのがいいでしょう。
2010年8月25日水曜日
松田英之 医者から見たくしゃみについて
こんにちは、松田英之 医師です。
松田英之 医師から見たくしゃみについて、今日はここで書いてみようかと思います。
くしゃみは風邪の初期症状もあれば、アレルギー性のものもあるかもしれません。
くしゃみがたくさん出る場合は注意しなければならない可能性もありますので、紹介します。
通年性アレルギー性鼻炎における調査では、1回のくしゃみ発作回数が多いほど、1日の発作回数が多いという相関がみられている。
一般にくしゃみ発作の際には目をつぶる。また、体の他の部位のコントロールもきかないのみならず、腕などの筋肉の収縮あるいは硬直を伴うため、自動車の運転や機械操作の際には危険な状態となる。熱い飲み物が入ったコップを持っている時なども同様に危険である。
瞬間的かつ急激におこる激しい運動であるため、肋骨の損傷・骨折や、いわゆるぎっくり腰の原因ともなる。とくに腰に心配があることがあらかじめわかっている人は、くしゃみの前兆を感じたら座り込んでしまうか、近くにある壁などに手をついて体を固定するように心がけるとよい。
くしゃみにより排出される呼気およびそれに含まれるつばきの飛沫は、数m先まで飛ぶ事がある(アメリカの疾病予防センターによれば約1mとされている)。また、その飛沫は1回のくしゃみで10万個発生するといわれる。埃によるものなど一般的で単発のくしゃみであれば、飛沫が近くの物品や人にかからないように横や下を向いたり手などで口を覆えばよいが、風邪など病気の場合にはこの呼気とともに病原体が飛散し、飛沫感染のもととなる。よってマスクをするなどしてその拡散を防ぐことが重要であり、特に日本では一般にマナーとなっている(これは咳でも同じである)。鼻腔内に鼻水がある場合は、くしゃみとともにそれも出てしまうため、マスクはそれを他人の目に触れさせないためにも有効である。
アレルギー性鼻炎や風邪などの際には、抗ヒスタミン剤を服用または点鼻することにより抑える事ができる。ただしこれはくしゃみの発生原因の除去ではなく対症療法である。
くしゃみはごく一般的な症状のため、単体では疾病の種類が特定しづらい。長引く場合は医療機関を受診するべきです。
くしゃみといえども、一日に何度も出るとしんどいですよね。
腹筋が鍛えられそうな気もしますが、松田英之 医者としては、病院にいってみることもおすすめしますよ。
それでは、今日の「松田英之 医者日記」はここまでです。
松田英之 医師から見たくしゃみについて、今日はここで書いてみようかと思います。
くしゃみは風邪の初期症状もあれば、アレルギー性のものもあるかもしれません。
くしゃみがたくさん出る場合は注意しなければならない可能性もありますので、紹介します。
通年性アレルギー性鼻炎における調査では、1回のくしゃみ発作回数が多いほど、1日の発作回数が多いという相関がみられている。
一般にくしゃみ発作の際には目をつぶる。また、体の他の部位のコントロールもきかないのみならず、腕などの筋肉の収縮あるいは硬直を伴うため、自動車の運転や機械操作の際には危険な状態となる。熱い飲み物が入ったコップを持っている時なども同様に危険である。
瞬間的かつ急激におこる激しい運動であるため、肋骨の損傷・骨折や、いわゆるぎっくり腰の原因ともなる。とくに腰に心配があることがあらかじめわかっている人は、くしゃみの前兆を感じたら座り込んでしまうか、近くにある壁などに手をついて体を固定するように心がけるとよい。
くしゃみにより排出される呼気およびそれに含まれるつばきの飛沫は、数m先まで飛ぶ事がある(アメリカの疾病予防センターによれば約1mとされている)。また、その飛沫は1回のくしゃみで10万個発生するといわれる。埃によるものなど一般的で単発のくしゃみであれば、飛沫が近くの物品や人にかからないように横や下を向いたり手などで口を覆えばよいが、風邪など病気の場合にはこの呼気とともに病原体が飛散し、飛沫感染のもととなる。よってマスクをするなどしてその拡散を防ぐことが重要であり、特に日本では一般にマナーとなっている(これは咳でも同じである)。鼻腔内に鼻水がある場合は、くしゃみとともにそれも出てしまうため、マスクはそれを他人の目に触れさせないためにも有効である。
アレルギー性鼻炎や風邪などの際には、抗ヒスタミン剤を服用または点鼻することにより抑える事ができる。ただしこれはくしゃみの発生原因の除去ではなく対症療法である。
くしゃみはごく一般的な症状のため、単体では疾病の種類が特定しづらい。長引く場合は医療機関を受診するべきです。
くしゃみといえども、一日に何度も出るとしんどいですよね。
腹筋が鍛えられそうな気もしますが、松田英之 医者としては、病院にいってみることもおすすめしますよ。
それでは、今日の「松田英之 医者日記」はここまでです。
2010年7月28日水曜日
松田英之の医者と夏の食中毒
こんにちは、松田英之 医者として勤務しています。
毎日暑い日が続いていますね。
前回、夏バテについてお話しましたが、今日は夏になると増える食中毒についてお話してみようと思います。
どんなに科学が進んでも、高い衛生環境にあっても、なくならないのが食中毒です。食中毒にかからない生活方法を知ることで、切り抜けられることだって多くあります。そのためにも、まず、食中毒について正しく知ることから始めましょう。
食中毒を一言でいうと、文字通り食べ物が原因となっておこる健康障害ということになりますが、重症になると、命を落とすことさえあります。
通常、症状としては、腹痛や嘔吐、下痢などにあらわれる急性胃腸炎がイメージされますが、そればかりではありません。ボツリヌス菌のように、消化器症状には現れず、神経麻痺をおもな症状とする菌もあるので注意が必要です。
食中毒は、おもに腹痛、悪心、嘔吐、下痢、発熱、脱力感など、その多くが消化器官の症状を中心に表れます。老人や子供は脱水症状もおこしやすくなります。
今回は、夏に多くみられる細菌性食中毒の症状についてお話しましょう。
感染型の場合、発生するまでに食後数時間から1~2日するものまで時差はありますが、軽い場合はご家庭の看護でも十分回復します。
高熱、ショック症状、激しい下痢や血便など重篤な様子があれば、迷わず、すぐに病院に行ってください。
毒素系の場合、ブドウ球菌は食後数時間で症状が現れます。
共通の食べ物を食べた複数の人に同様の症状がみられたら可能性が高いでしょう。ボツリヌス菌の場合は、下痢・腹痛が軽くても、ものが二重に見えたり、まぶたが重いなどの視神経に来たり、発語困難、呼吸困難などがおこります。急いで病院に行きましょう。
私たちの生活空間には、無数の食中毒菌が潜伏しています。高温多湿になるとどんどん増えてくるのも困り物です。
夏休みを快適に過ごすためにも、生ものにはしっかり火を通す、保冷しているものはすぐに食べるなど、対策を怠らないようにしましょう。
松田英之 医者も思うのですが、食中毒をおこしたら、「あの食べ物に違いない」と決め付けるのは避けましょう。
原因となった食べ物を取り違えると、医師も症状から正しい判断をすることが難しくなってしまいます。
まずは確かな原因菌をつきとめ、正しく診断できるように、医師の判断を仰ぐようにしましょう。
毎日暑い日が続いていますね。
前回、夏バテについてお話しましたが、今日は夏になると増える食中毒についてお話してみようと思います。
どんなに科学が進んでも、高い衛生環境にあっても、なくならないのが食中毒です。食中毒にかからない生活方法を知ることで、切り抜けられることだって多くあります。そのためにも、まず、食中毒について正しく知ることから始めましょう。
食中毒を一言でいうと、文字通り食べ物が原因となっておこる健康障害ということになりますが、重症になると、命を落とすことさえあります。
通常、症状としては、腹痛や嘔吐、下痢などにあらわれる急性胃腸炎がイメージされますが、そればかりではありません。ボツリヌス菌のように、消化器症状には現れず、神経麻痺をおもな症状とする菌もあるので注意が必要です。
食中毒は、おもに腹痛、悪心、嘔吐、下痢、発熱、脱力感など、その多くが消化器官の症状を中心に表れます。老人や子供は脱水症状もおこしやすくなります。
今回は、夏に多くみられる細菌性食中毒の症状についてお話しましょう。
感染型の場合、発生するまでに食後数時間から1~2日するものまで時差はありますが、軽い場合はご家庭の看護でも十分回復します。
高熱、ショック症状、激しい下痢や血便など重篤な様子があれば、迷わず、すぐに病院に行ってください。
毒素系の場合、ブドウ球菌は食後数時間で症状が現れます。
共通の食べ物を食べた複数の人に同様の症状がみられたら可能性が高いでしょう。ボツリヌス菌の場合は、下痢・腹痛が軽くても、ものが二重に見えたり、まぶたが重いなどの視神経に来たり、発語困難、呼吸困難などがおこります。急いで病院に行きましょう。
私たちの生活空間には、無数の食中毒菌が潜伏しています。高温多湿になるとどんどん増えてくるのも困り物です。
夏休みを快適に過ごすためにも、生ものにはしっかり火を通す、保冷しているものはすぐに食べるなど、対策を怠らないようにしましょう。
松田英之 医者も思うのですが、食中毒をおこしたら、「あの食べ物に違いない」と決め付けるのは避けましょう。
原因となった食べ物を取り違えると、医師も症状から正しい判断をすることが難しくなってしまいます。
まずは確かな原因菌をつきとめ、正しく診断できるように、医師の判断を仰ぐようにしましょう。
2010年7月7日水曜日
松田英之が医者として語る夏バテ対策
こんにちは、松田英之 医者です。
今回も、松田英之 医者の日記を始めていきましょう。
今回は、夏バテ、いわゆる暑さ負けについてお話します。暑さ負けは夏と秋の間によく見られ、湿気の多い日本では普段健康な方でも罹りやすい病気です。症状としては疲れやすい・食欲不振・下痢等がありますが、検査では異常が無いと診断される場合が多いですね。こういう場合、私はいつも暑さ負けかもしれないので、と患者さんに症状や対策をお話するようにしています。というのも、早めに予防と治療をしておかなければたかが暑さ負けとはいえ大病に進展する恐れがあるからです。一般的な治療として、鍼灸が挙げられますね。
他に、これは食養学になるんですが、苦味のあるものを取り入れることが予防、ひいては治療に繋がります。
というのも、苦味の食品は利尿と胃腸を活発にさせる効果がありまして、現代研究によれば苦味は胃酸の分泌を促進し、濃度を高め、食欲を増加させ血液循環を促進し、血管を拡張する作用があることが証明されているのです。夏に適量の苦味をとることは落ちた食欲にも非常に良く、また、冷たいものを飲みすぎてできた『水毒』も利尿効果で排出し、血液循環を促進することにより、脳梗塞の予防にもなるんですね。
苦味のあるものとしてゴーヤなんかを想像する方も多いと思いますが、ゴーヤでなくともお茶やコーヒー、ココアで十分なんですよ。
皆さんも苦味を取って夏バテを吹き飛ばしちゃってください。
松田英之 医者でした。
今回も、松田英之 医者の日記を始めていきましょう。
今回は、夏バテ、いわゆる暑さ負けについてお話します。暑さ負けは夏と秋の間によく見られ、湿気の多い日本では普段健康な方でも罹りやすい病気です。症状としては疲れやすい・食欲不振・下痢等がありますが、検査では異常が無いと診断される場合が多いですね。こういう場合、私はいつも暑さ負けかもしれないので、と患者さんに症状や対策をお話するようにしています。というのも、早めに予防と治療をしておかなければたかが暑さ負けとはいえ大病に進展する恐れがあるからです。一般的な治療として、鍼灸が挙げられますね。
他に、これは食養学になるんですが、苦味のあるものを取り入れることが予防、ひいては治療に繋がります。
というのも、苦味の食品は利尿と胃腸を活発にさせる効果がありまして、現代研究によれば苦味は胃酸の分泌を促進し、濃度を高め、食欲を増加させ血液循環を促進し、血管を拡張する作用があることが証明されているのです。夏に適量の苦味をとることは落ちた食欲にも非常に良く、また、冷たいものを飲みすぎてできた『水毒』も利尿効果で排出し、血液循環を促進することにより、脳梗塞の予防にもなるんですね。
苦味のあるものとしてゴーヤなんかを想像する方も多いと思いますが、ゴーヤでなくともお茶やコーヒー、ココアで十分なんですよ。
皆さんも苦味を取って夏バテを吹き飛ばしちゃってください。
松田英之 医者でした。
2010年5月28日金曜日
医師、松田英之が「めまい」症状について語る。
こんにちは。医者の松田英之です。
「松田英之の医者日記」今回も書いてみたいと思います。
めまいを引起す病気は数多くあります。
まず一番重要な事としては、めまいの強さと病気の重さとは、必ずしも一致
しないという事です。
めまいの症状の強弱や様態を確認することも大切ですが、重要なのはめまいに
伴ってどういった症状が起こっているかということです。
めまいの原因にかかわらず多くの場合、悪心や嘔吐を伴います。また耳からの
めまいの場合には、難聴や耳鳴、耳閉感など聴覚の症状を、脳からの場合には
手足のしびれや舌のもつれなどを伴うことがあります。
・良性発作性頭位めまい症
めまいの原因として最も多い病気です。同じ頭の位置をとることでめまいが
誘発されます。回転性のめまい(非回転性も有り)のみ、又は、嘔気を伴う
場合が多いです。めまいの特徴としては、頭や首を動かした時に起こるが
数分以内に治まるケースがほとんどです。
・メニエール病
回転性めまい発作を繰返します(非回転性の場合も有り)。特徴としては
耳鳴り、難聴、耳閉感などを伴います。
・頸性めまい
変形性頚椎症やむちうち症など頚部の疾患が原因で起こるめまいです。
特徴としては、手や腕のしびれの症状を伴う場合が多いです。同じ首の動きを
とることでめまいが誘発され、首を回したり反らした時に起こりますが
数分以内で治まるケースがほとんどです。
・一過性脳虚血発作
数分~24時間以内に症状が治まるのが特徴です。めまいは回転性・非回転性の
どちらもあり、めまいの症状だけでなく又は手足のしびれ・麻痺、言語・視力障害を
伴うケースもあります。この一過性脳虚血発作は脳梗塞の前兆とも言われています。
生活習慣を見直せば治まる疾患~重度の疾患の予兆まで、
めまいの起る原因は様々です、めまいが頻発するようなことがあれば、病院で診察を受けるようにしましょう。
「松田英之の医者日記」今回も書いてみたいと思います。
めまいを引起す病気は数多くあります。
まず一番重要な事としては、めまいの強さと病気の重さとは、必ずしも一致
しないという事です。
めまいの症状の強弱や様態を確認することも大切ですが、重要なのはめまいに
伴ってどういった症状が起こっているかということです。
めまいの原因にかかわらず多くの場合、悪心や嘔吐を伴います。また耳からの
めまいの場合には、難聴や耳鳴、耳閉感など聴覚の症状を、脳からの場合には
手足のしびれや舌のもつれなどを伴うことがあります。
・良性発作性頭位めまい症
めまいの原因として最も多い病気です。同じ頭の位置をとることでめまいが
誘発されます。回転性のめまい(非回転性も有り)のみ、又は、嘔気を伴う
場合が多いです。めまいの特徴としては、頭や首を動かした時に起こるが
数分以内に治まるケースがほとんどです。
・メニエール病
回転性めまい発作を繰返します(非回転性の場合も有り)。特徴としては
耳鳴り、難聴、耳閉感などを伴います。
・頸性めまい
変形性頚椎症やむちうち症など頚部の疾患が原因で起こるめまいです。
特徴としては、手や腕のしびれの症状を伴う場合が多いです。同じ首の動きを
とることでめまいが誘発され、首を回したり反らした時に起こりますが
数分以内で治まるケースがほとんどです。
・一過性脳虚血発作
数分~24時間以内に症状が治まるのが特徴です。めまいは回転性・非回転性の
どちらもあり、めまいの症状だけでなく又は手足のしびれ・麻痺、言語・視力障害を
伴うケースもあります。この一過性脳虚血発作は脳梗塞の前兆とも言われています。
生活習慣を見直せば治まる疾患~重度の疾患の予兆まで、
めまいの起る原因は様々です、めまいが頻発するようなことがあれば、病院で診察を受けるようにしましょう。
2010年5月7日金曜日
医師の松田英之がくも膜下出血について書く
こんにちは、『松田英之の医者日記』を書かせていただく、医師の松田英之です。
最近メディアなどでも取り上げられる機会が多くなった「くも膜下出血」、皆さんも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。今回はその「くも膜下出血」について、医者の松田英之がお話したいと思います。
まず「くも膜下出血」とは何なのかについてお話しますね。脳というものは、外側から硬膜(こうまく)、くも膜、軟膜(なんまく)の3枚の膜でおおわれています。くも膜の下(内側)には脳脊髄液(のうせきずいえき)という液体がありますが、この部分に出血するのがくも膜下出血です。働き盛りの人に起こり、死亡率も高い病気です。また一度起こると再発しやすいという特徴がありますね。
原因としていちばん多いのは、脳の動脈がこぶのようにふくれてそれが破裂する、脳動脈瘤破裂(のうどうみゃくりゅうはれつ)です。次に脳動静脈奇形(のうどうじょうみゃくきけい)からの出血、頭部外傷によるものがあります。くも膜下出血は、同じ家系内に起こることがあるので、親戚でくも膜下出血を起こした人や未破裂脳動脈瘤がある人がいる場合は要注意なんです。
くも膜下出血の症状は、頭全体、時に前頭部、後頭部などに頭痛が起こります。同時に吐き気、嘔吐、頸の後ろ(うなじ)が凝る、などのいわゆる髄膜(ずいまく)刺激症状が起きます。
頭痛の第1の特徴は、突然起こり、それが続くことです。瞬間的にびりっと痛んですぐやみ、またしばらくしてびりっと痛む頭痛は、持続してはいないので、突然起きたとしてもくも膜下出血ではありません。
第2の特徴は、いままで経験したことのないほど強い頭痛であることです。曰く、「人生最悪の」、「金属バットで殴られたような」と表現される頭痛が多いですね。しかし、「人生最悪の頭痛」と表現するほどの痛みは発症の25%程度と言 われています。この頭痛は1~2時間で消失する事はなく数日持続します。脳内血腫を伴わなければ片麻痺、失語などの脳局所症状はみられません。尚、出血が高度であれば意識障害をきたし頭痛を訴える事は出来ません。神経症状として髄膜刺激症状が認められる事が多いですね。
出血の量が多い時には、すぐに意識がなくなります。とくに重症の場合には病院にたどり着く前に亡くなる人もいます。破裂する脳動脈瘤の場所によっては、脳のなかに血腫(けっしゅ)をつくり、片麻痺(かたまひ)が起こることもあります。くも膜下出血ははじめはたとえ軽くてもすぐに再出血を起こしやすく、さらに重体になります。
くも膜下出血の発症後2週間以内には、脳の動脈が細くなる脳血管れん縮という状況が起きます。このため脳の血流が減り、片麻痺などの神経症状を起こします。再破裂と脳血管れん縮は、くも膜下出血の予後を左右する重要な因子です。
今までに経験したことのないほど強い頭痛が突然起こり、その頭痛が続いていればくも膜下出血が疑われます。ただちに頭部CT検査を行い、頭蓋骨の内側でその脳の周囲に出血を示す高吸収域(白く描出される)がみられれば、診断はつきます。その後、すぐに脳血管撮影を行い、破裂した脳動脈瘤や脳動静脈奇形の診断をします。
さて、くも膜下出血の治療の方法ですが、破裂した脳動脈瘤によるくも膜下出血の場合は、再破裂予防のため、可能であれば手術を行います。通常は動脈瘤に対して、クリッピングという手術をします。最近では血管内手術といって、血管のなかへ細いカテーテルを挿入し、コイルを入れて動脈瘤の内側に詰める塞栓術を行うこともあります。
どちらの方法をとるかは、患者さんの年齢、動脈瘤の部位、大きさ、形、合併症などによって決まります。病状があまりにも重症の場合は、手術ができないこともあります。
突然発症して持続する、今までに経験したことがないような頭痛が起こったら、ただちに脳神経外科の専門医のいる病院を受診してください。軽い頭痛であっても、念のため受診するようにしてくださいね。
医師の松田英之でした。
最近メディアなどでも取り上げられる機会が多くなった「くも膜下出血」、皆さんも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。今回はその「くも膜下出血」について、医者の松田英之がお話したいと思います。
まず「くも膜下出血」とは何なのかについてお話しますね。脳というものは、外側から硬膜(こうまく)、くも膜、軟膜(なんまく)の3枚の膜でおおわれています。くも膜の下(内側)には脳脊髄液(のうせきずいえき)という液体がありますが、この部分に出血するのがくも膜下出血です。働き盛りの人に起こり、死亡率も高い病気です。また一度起こると再発しやすいという特徴がありますね。
原因としていちばん多いのは、脳の動脈がこぶのようにふくれてそれが破裂する、脳動脈瘤破裂(のうどうみゃくりゅうはれつ)です。次に脳動静脈奇形(のうどうじょうみゃくきけい)からの出血、頭部外傷によるものがあります。くも膜下出血は、同じ家系内に起こることがあるので、親戚でくも膜下出血を起こした人や未破裂脳動脈瘤がある人がいる場合は要注意なんです。
くも膜下出血の症状は、頭全体、時に前頭部、後頭部などに頭痛が起こります。同時に吐き気、嘔吐、頸の後ろ(うなじ)が凝る、などのいわゆる髄膜(ずいまく)刺激症状が起きます。
頭痛の第1の特徴は、突然起こり、それが続くことです。瞬間的にびりっと痛んですぐやみ、またしばらくしてびりっと痛む頭痛は、持続してはいないので、突然起きたとしてもくも膜下出血ではありません。
第2の特徴は、いままで経験したことのないほど強い頭痛であることです。曰く、「人生最悪の」、「金属バットで殴られたような」と表現される頭痛が多いですね。しかし、「人生最悪の頭痛」と表現するほどの痛みは発症の25%程度と言 われています。この頭痛は1~2時間で消失する事はなく数日持続します。脳内血腫を伴わなければ片麻痺、失語などの脳局所症状はみられません。尚、出血が高度であれば意識障害をきたし頭痛を訴える事は出来ません。神経症状として髄膜刺激症状が認められる事が多いですね。
出血の量が多い時には、すぐに意識がなくなります。とくに重症の場合には病院にたどり着く前に亡くなる人もいます。破裂する脳動脈瘤の場所によっては、脳のなかに血腫(けっしゅ)をつくり、片麻痺(かたまひ)が起こることもあります。くも膜下出血ははじめはたとえ軽くてもすぐに再出血を起こしやすく、さらに重体になります。
くも膜下出血の発症後2週間以内には、脳の動脈が細くなる脳血管れん縮という状況が起きます。このため脳の血流が減り、片麻痺などの神経症状を起こします。再破裂と脳血管れん縮は、くも膜下出血の予後を左右する重要な因子です。
今までに経験したことのないほど強い頭痛が突然起こり、その頭痛が続いていればくも膜下出血が疑われます。ただちに頭部CT検査を行い、頭蓋骨の内側でその脳の周囲に出血を示す高吸収域(白く描出される)がみられれば、診断はつきます。その後、すぐに脳血管撮影を行い、破裂した脳動脈瘤や脳動静脈奇形の診断をします。
さて、くも膜下出血の治療の方法ですが、破裂した脳動脈瘤によるくも膜下出血の場合は、再破裂予防のため、可能であれば手術を行います。通常は動脈瘤に対して、クリッピングという手術をします。最近では血管内手術といって、血管のなかへ細いカテーテルを挿入し、コイルを入れて動脈瘤の内側に詰める塞栓術を行うこともあります。
どちらの方法をとるかは、患者さんの年齢、動脈瘤の部位、大きさ、形、合併症などによって決まります。病状があまりにも重症の場合は、手術ができないこともあります。
突然発症して持続する、今までに経験したことがないような頭痛が起こったら、ただちに脳神経外科の専門医のいる病院を受診してください。軽い頭痛であっても、念のため受診するようにしてくださいね。
医師の松田英之でした。
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